ニセコエリアの桜の名所と今年の開花予想

毎年、日本気象株式会社が桜の開花・満開予想を発表しています。3月上旬の予想では、全国的に平年並みか平年よりもやや早い開花になりそうです。3月19日ごろに四国で開花がスタートし、20日に名古屋、それ以降は東日本や西日本の多くの地点で続々と開花が進む予想です。

4月27日から始まる大型連休ですが、北海道ではこの期間に桜が開花することから、すでにほかの地域で桜を楽しまれた方々にとっては、二度目のお花見が楽しめる人気の旅行先となっています。

今年は平年より早く開花する予想がされており、4月中旬に桜前線は北海道の道南に到着し、5月にかけて道東や道北に北上する予定です。

後志エリアでは、スポットによっては、まだ雪の残る羊蹄山とのコラボレーションも望めるので、この時期に、この場所でしか見られない景色をぜひ堪能してください。

1. ニセコ千本桜（5月上旬～下旬）ニセコ町有島地区にある「宮山」は標高218メートルの小高い山です。その小山はかつて狩太八景のひとつとされ多くの山桜があったと言われています。再び桜の山にしたいと有志が集まり、毎年100本ずつ植樹され、すでに1500本を超えています。山桜と羊蹄山が望めます。※ひらふから車で約15分
2. 有島記念公園（5月上旬～下旬）桜とアンヌプリ連邦、羊蹄山すべてを一度に味わえる贅沢な絶景スポットです。有島記念館内の高野珈琲で美味しいコーヒーが味わえます。※ひらふから車で約15分
3. 曽我森林公園（5月上旬～下旬）50本ほどのエゾヤマザクラがあり５月上旬が見頃です。公園には羊蹄山が見える芝生の広場や遊歩道があり軽い散歩にも最適です。※ひらふから車で約11分
4. 真狩神社（5月上旬～下旬）70本ほどのエゾヤマザクラが神社の参道に立ち並び、羊蹄山を背後に桜のトンネルが楽しめます。※ひらふから車で約21分
5. 京極ふきだし公園（5月上旬～下旬）おいしい水が湧き出る「名水の里」として人気のふきだし公園には、絶景が広がる展望台や子供向けの遊具があります。※ひらふから車で約20分
6. 蘭越ランラン公園（5月上旬～5月下旬）尻別川の堤防に500本ほどのエゾヤマザクラが立ち並び、尻別川沿いの桜並木の下を気持ちよく散歩をしたりすることができます。運動施設や子供向けの遊具もあり、ファミリーでも楽しめます。※ひらふから車で約28分
7. 岩内神社（5月上旬～５月下旬）漁業の町、岩内町にある漁業豊漁海路守護神として奉祀られたのが創祀と言われています。桜の時期には鳥居に配された桜並木が見事で、桜の名所としても知られています。※ひらふから車で約1時間